新刊 作品：コクトー詩集 著：ジャン・コクトー 訳：堀口 大學 新潮文庫 ISBN：978-4-10-217801-0 粉雪が煌めくような世界観の詩集をぜひご堪能ください。 詩の喜び、書籍を読む楽しみ、もろもろを教えてくれた一冊です。 カバーイラストもコクトーによるものです。

新刊 作品：D坂の殺人事件 著：江戸川 乱歩 江戸川乱歩文庫 ISBN：978-4-394-30154-7 開業に際しては乱歩も一冊は置きたいなと思いまして、いろいろ悩みましたがこちらにしました。短編こそ乱歩の真髄と思っております。

新刊 作品：呪縛の家 著：高木 彬光 光文社文庫 ISBN：978-4-334-76899-7 帯付き：林一敬写真入り 明智小五郎、金田一京助と並んで日本三大探偵呼ばれる神津恭介。 先の二名に比較するとなんだか知名度がいまいち低く感じられ、もっと評価されていい探偵さんだと思っています。 帯のとおり最近でも舞台化されてますし、映画化もテレビドラマ化もされているのに。

新刊 作品：11の物語 原題：Eleven 著：パトリシア・ハイスミス 訳：小倉 多加志 ハヤカワ文庫 ISBN：978-4-15-175951-2 帯が語るとおり、映画『PERFECT DAYS』の中で女の子が読んでいて、言及していて、とっても気になる内容でした。欠品が長かったですが、重版されたのでした。

新刊 作品：春琴抄 著：谷崎 潤一郎 ISBN：978-4-10-100504-1 新潮文庫 谷崎作品の中でも随一お気に入りの作品です。 視界に関する物語の面白味を教えてくれました。

新刊 作品：黒猫・アッシャー家の崩壊 （ポー短編集I ゴシック編） 著：エドガー・アラン・ポー 訳：巽 孝之 ISBN：978-4-10-202804-9 新潮文庫 ポーの作品をひとつは常に配架しておきたくて、最初はやっぱり「黒猫」なんです。 「大鴉」も、「モルグ街」も…といい始めるときりがないんですが、「ベレニス」も…とか。 ゴシックの面白味を植え付けてくれました。

新刊 作品：美徳のよろめき 著：三島 由紀夫 新潮文庫 ISBN：978-4-10-105053- 三島といえば…、あと数冊ありますが、これもなかなか、かなりの代表作です。 語りかけてきますしね。

新刊 作品：嬢王蜂 著：横溝 正史 角川文庫 ISBN：978-4-04-130411-2 日本三大探偵の一作品づつは常備したいと思っておりまして、金田一先生はどれがいいかしら…と思って、未読のこちらにしました。スペシャル版テレビドラマは見ましたが。

新刊 作品：吸血鬼ドラキュラ 著：ブラム・ストーカー 訳：平井 呈一 創元推理文庫 ISBN：978-4-488-50201-0 ゴシック分野の作品を1冊は常備したいと思いまして、なかなかやっぱりコレなんです。 新訳も出てたりするんですけどね、この装丁はちょっとイイんですよね。